JAは2月13日、石巻市桃生町のJA温湯処理センターで、2023年産米用の種もみの温湯消毒作業を始めました。
今年は計310㌧を予定し、1日に3192袋(1袋5㌔)を処理します。3月上旬まで消毒作業し、処理が終わった種もみは生産者へ随時配送しています。
消毒する品種は「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」など13品種を予定。種もみを63度のお湯に5分間浸けた後、冷水に浸け、脱水するまでの一連の処理作業を繰り返し行います。
JAは2006年から、温湯処理と種もみの管理、供給を行っています。昨年、最新鋭の設備を導入。農薬を一切使わずに種もみを殺菌することで、環境にやさしい安全・安心な米作りを進めています。