JA管内でイチゴの収穫が最盛期を迎えています。出荷は6月まで続き、例年並みの393㌧を目指しています。
管内では、41軒の生産者が「とちおとめ」や「紅ほっぺ」などを主力品種に15.7㌶で栽培し、県内2番目の産地となっています。
宮城県オリジナル品種の「もういっこ」や「にこにこベリー」を主力に約50㌃で栽培する、株式会社アグリ・パレット(石巻市須江)では、2022年11月下旬から収穫を開始し、3月~4月にピークを迎えます。従業員らが、車輪のついた荷台を使い、一つ一つ丁寧に選別し、摘み取っています。
同法人の石川雅洋代表取締役社長は「生育は順調。燃油高騰の影響は受け大変だが、多くの人に、丹精込めてつくったイチゴを味わってもらいたい」と話しました。
同法人は、イチゴの他、トマトやミニトマトなども手掛けています。