JAは12日、東松島市の石巻青果花き地方卸売市場で4年ぶりに「第13回いちご祭り」を開きました。
開会にあたり、JAの松川孝行組合長は「日頃から管内の農畜産物を購入する消費者の方々へ感謝を込めての、いちご祭り。4年ぶりの開催となるので、家族皆さまで大いに楽しんでいただきたい」と話しました。
親子連れなど約5000人が来場。「とちおとめ」「紅ほっぺ」「もういっこ」「にこにこベリー」を1箱(4パック入り)1500円での直売には長い列ができ、これまでの開催で最多の計8000パックを売り上げました。
6箱購入した来場者は「とても安く、イチゴが大好きなので、たくさん買った。家族みんなで食べたり、いつもお世話になっている親戚に配りたい」と笑顔で話しました。
会場では、地元野菜や加工品の販売、模擬せり、こども縁日などさまざまなイベントも用意しました。
同祭りは、県内2位の産地である管内のイチゴのさらなる知名度アップと消費拡大を目的に、2019年まで毎年開催し、コロナ禍で中止していました。