
JAは20日、石巻市の本店で2022年度2回目の防災訓練を行いました。
12年前に起きた東日本大震災の教訓を忘れることなく、もしもの災害時には迅速な対応と的確な判断ができるよう毎年2回実施しており、同日は本店職員ら13人が参加しました。
職員らは、地震発生時の避難行動の流れと避難経路、火元となり得る場所と消火器の使用方法など再確認しました。
また、同JAは、災害時に電気や通信手段が断たれた経験を踏まえ、衛星電話を導入しています。設置している9箇所の各支店や各センターと通話し、通信状況や電話の使用方法などを確かめました。
参加した職員は「実際に災害が起こった場合に、取るべき行動を改めて確認できた。今日学んだことを日頃から意識し、災害に備えたい」と話しました。
同JAは、全職員の携帯電話に安否確認メールを送信するなど、災害に備えています。