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地元原料使用/みそ加工ピーク

みそを仕込む作業員ら

 JA河北農産物加工施設で、みそ造りが最盛期を迎えています。熟練の作業員が、加工場内に立ち込める米こうじの香りと湯気の中、手際よく一つ一つ丁寧に作業を進めています。3日間かけて加工されたみそは、利用者が自宅で樽に移し替えて熟成します。

 作業員の一人は「仕込みから2カ月程経ったら、切り返し(みその上下を入れ替えること)をする。この作業の時期や回数でその家それぞれの味や色になり、約半年ほど熟成させることで、味わい深いみそになる」と話しました。

 同施設は、利用者が持ち込んだ米と大豆を加工する委託作業と、地元産の米と大豆を使用した仕込みみそ造りを行っています。

 今年は2月13日から作業を開始しており、4月いっぱい注文を受け付け、作業は5月末まで続きます。

 河北の仕込みみそは、遠方からのリピーターもあり毎年200件近い依頼があります。

 

 

 

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