やもと長葱生産組合は4月10日、東松島市小松の矢本青果物集出荷センターで、春ネギ「羽緑一本太」の出荷目ぞろえ会を開きました。
組合員ら28人が参加し、現物査定をしながら出荷規格などを確認しました。
同組合の阿部亮検査長が、長ネギの曲がりの基準や、害虫痕の程度などについて、実物と比較しながら説明しました。
石森吉次組合長は「今年は例年より気温が高い日が多く、ネギの生育が早い。改めて規格などを確認し、やもとブランドとして、高品質な長ネギを出荷しよう」と話しました。
出荷は4月中旬から始まり、5月中旬まで続く予定です。
春ネギは組合員15人が2.7㌶で栽培。2829万円の販売高を見込んでいます。