JAいしのまき管内で、ポテトチップスなどの原料となる加工用ジャガイモの植え付け作業が始まっています。昨年は農業法人おおしお北部、㈱めぐいーと、㈱入沢ファームの3法人が35・8㌶で栽培。今年は新たに㈲サンダーファーム牛田が加わり、「オホーツクチップス」や「トヨシロ」などの品種を約39㌶で栽培します。
石巻市桃生地区の圃場では10日、㈲サンダーファーム牛田と㈱入沢ファームの従業員らが、圃場3・3㌶に種芋を植え付けました。トラクターに専用の移植機を取り付け、植え付けと同時に施肥し、畝を立てていきました。
収穫は7月下旬から8月中旬の予定で、管内全体で収量1167㌧を目指します。収穫したジャガイモは栃木県の工場に運ばれ、ポテトチップスなどに加工されます。
JAは、2019年からカルビーポテト㈱と栽培契約を結んでおり、今年で4年目となります。