JAは4月14日、肥料高騰の打開策として、土壌改良や地力回復を目的に、JA管内初の緑肥作物の試験栽培を行い、緑肥試験圃場の現地検討会を開きました。
生産者や関係者14人が参加し、緑肥作物の圃場へすき込み時期などを検討しました。
桃生・河北地区など3圃場を巡回し、昨年9月から10月に播種した「ペルシアンクローバまめ小町」「クリムゾンクローバくれない」「ヘアリーベッチ藤えもん」など3品種の生育状況を確認しました。
緑肥は、景観作物としても楽しむことができるほか、土づくり効果により保肥力の増大、土壌の肥沃化、雑草の抑制などの効果が期待できることから今回の試験栽培となりました。
今後、どの品種が管内圃場に適しているかなどを判断し、栽培体系の一つとして普及につなげていければと検討しています。