JA河北営農センターは18日から21日まで、河北、北上地区で水稲育苗の一斉巡回をしました。今年は、例年より気温が高い日が続いたため、生育が早く進みました。播種(はしゅ)が早いところでは、カビが若干見られましたが、全体的には順調に生育しています。
18日は、JA職員、農薬メーカーの担当者らが3班に分かれて、河北地区の生産者の育苗ハウス46カ所を巡回し、苗の生育状況を見ながら、播種日と苗の葉数を確認し、田植えの時期や今後の温度や管理方法などを指導しました。
河北営農センターの齋藤千博さんは「これから気温が高くなるので、朝の水やりと換気を徹底し、ハウス内の高温に注意してほしい」と話しました。
JAは今後も、おいしいいしのまき米の生産に向けて、随時巡回し、生産者に肥培管理を指導していきます。