
JAは、子どもたちに食と農業への理解を深めてもらおうと、東松島市の8校の小学校に食農教育補助教材「農業とわたしたちのくらし」420冊を寄贈しました。教材本の贈呈は、全国の小学校5年生を対象にJAバンクが2008年度から食農教育応援事業の一環で実施しており、今年で16年目となります。
松川孝行組合長は4月25日、東松島市役所を訪れ、渥美巖市長に教材本を手渡しました。松川組合長は「市内の小学生が食べている給食や食事についての教材として、どうか大いに役立ててほしい」と話しました。
日本農業の特徴や、農畜産物の栽培から消費者に届くまでの流れを写真や表を使って解説しており、分かりやすい教材本になっています。
JAでは、未来を担う子どもたちの育成を目指した地域貢献活動に積極的に取り組み、石巻市など管内3市町の小学校39校に1650冊を寄贈します。