JA稲井園芸生産組合は4月27日、ソラマメの現地検討会を行いました。今年は、全体的に生育は例年より多少早く進んでおり、病害虫被害は一部みられましたが、大きな被害はなく、生育は良好です。
組合員7人が石巻市沼津・水沼の圃場8カ所を巡回し、草丈の長さや花の開花時期などを確認。これからの栽培ポイントについて情報交換しました。
石巻営農センターの加藤真也さんは「これらから暑くなるので、水やりと病害虫対策を行い、高品質なソラマメを出荷しよう」と呼びかけました。
同生産組合の亀山敞也組合長は「今年は暖かく生育は順調。病気の症状が見えてからでは遅いので、予防的防除を徹底し組合員みんなで頑張っていく」と話しました。
同組合は組合員10人が約95㌃でソラマメを栽培。出荷量10㌧を目指し、5月末から出荷が始まります。