やもと蔬菜(そさい)組合は5月8日、春レタスの本格出荷を前に、東松島市のやもと青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。
組合員や市場担当者19人が参加し、現物を見ながら、品質や大きさなどの出荷規格を確認。丁寧な調製・荷造り、気温上昇による病害虫対策を心がけるよう意思統一を図りました。今年は3月4月と暖かい日が続き、例年より1週間程度生育が前進傾向にあります。
同組合の遠藤淳一組合長は「例年より生育が進んでいるので、管理や収穫作業を早めに意識し、良質な春レタスの出荷を行うよう、組合員一体となって有利販売を目指しましょう」と話しました。
同組合は4㌶で栽培し、出荷量100㌧を目指す。7月の上旬までに石巻や仙台、秋田市場向けに出荷する予定です。