
青年部・女性部矢本地区は、5月28日、「わんぱく探検あぐりスクール」の開校式を東松島市で開きました。
同地区で20年以上続く食農教育活動で、今年は、コロナが感染症法で5類に引き下げられたことから、募集枠を前年度より5組増やし、15組が参加します。
開校式には、13組39人が参加し、8㌃にサツマイモとエダマメを植えました。
講師を務めたJAの齋藤英彦理事が、サツマイモの育て方と植え方を説明し、子どもたちは、青年部員と女性部員らの指導を受けながら、畝にマルチシートをかけ、サツマイモとエダマメを植え、水やりをしました。
参加した子どもたちは「うまく苗に土を被せることができた」「苗を植えるのが楽しかった」などと話しました。
同地区の菅原修一部長は「この体験を通じて、農業、食育、自然などに関心を持ち、地元の大切さを知ってもらえたらうれしい」と話しました。
同活動は、今年度6回を予定しています。次回は、6月に圃場(ほじょう)の草取りを行い、東松島市消防署を見学します。