
JAいしのまきは6月27日、加工用ジャガイモの現地検討会を開き、生育順調を確認しました。県内全域で夏疫病が発生していることから、防除の徹底を呼びかけました。
カルビーポテト㈱や宮城県東部地方振興事務所、JA職員ら、4法人の生産者らなど22人が参加し、東松島市と石巻市の圃場(ほじょう)4カ所を巡回しました。
カルビーポテトの和田洵さんは「花が散った後、夏疫病が発生している。治療剤は無いので、兆候がある前の防除に努めてほしい」と呼びかけました。
2023年度は、管内の4法人が「オホーツクチップ」や「トヨシロ」などを、前年度より約9㌶多い44㌶で栽培しています。昨年度は大雨の影響を受け、10㌃あたり1㌧でしたが、今年は10あたり3㌧の1200㌧の収穫を目指します。