
やもととうもろこし生産組合は10日、東松島市のやもと青果物集出荷センターで出荷査定会を開きました。組合員22人が参加し、出荷規格と市場情勢などを確認し、現物査定を行いました。
今年産は例年より気温が高く、乾燥による生育遅れが心配されましたが、梅雨時期の雨もあり、生育は順調です。
今年も安定した入荷が見込まれ、品質・食味ともに良好でこれから出荷が本格化します。
同生産組合の西村栄一組合長は「収穫した翌日には店に並んでいる。皆さんには、新鮮な『やもととうもろこし』をおいしく食べていただきい」と話しました。
同組合は「ゴールドラッシュ」を中心に「味来」や「ミルキースイーツ」などを栽培。8月末頃まで石巻青果や仙台あおば青果などに出荷し、例年並みの1万5000ケース(1ケース=5㌔)以上の出荷を目指します。