JAいしのまき女性部鳴瀬地区は11日、東松島市鳴瀬桜華小学校の畑で、6年生39人にソバの種まきを指導しました。
児童らは間隔をあけて並び、女性部員らがならした土の上に隙間をあけてソバの種をまき、上から優しく土をかけていきました。
児童らは「種の形が珍しくて、植えるのが楽しかった」「種に土をかける作業が難しかった」などと話しました。
同女性部の石森さと子部長は「子どもたちには作物の成長過程を見てもらい、自然の難しさや食べる楽しさなどを感じてもらいたい」と話しました。
今後児童らは、水やりなどの管理を続け、9月に摘み取りする予定です。
同校は、地域の農業や特産品に理解を深めてもらおうと、11年前からソバ栽培に取り組んでいます。