JA転作部会は8月21日、大豆現地検討会を開き、生育良好を確認しました。
部会員や石巻農業改良普及センター、JA職員ら32人が参加。管内4カ所の圃場(ほじょう)を巡回しました。
今年産は天候に恵まれ、湿害や病害虫被害も少なく、播種(はしゅ)・出芽が順調に推移している圃場が多くみられました。
石巻農業改良普及センターの大泉武士技師は「一部葉焼けがみられたが、水を入れて対策している。今後も豆の生育状況をみて防除などの対策を継続してほしい」と呼びかけました。
同部会の伊藤重一部会長は「実がたくさんつく部分は吸水量が多いので干ばつ対策をしていきたい」と話しました。
宮城県は全国2位の大豆産地で、管内は中でも最大の産地。今後も、技術普及と大豆主産地として安定的な収量・品質の向上を目指していきます。