JA桃生地区運営委員会は9月6日、第5回「ジャンボかぼちゃコンテスト」の重量測定会を行い、同町樫崎の首藤優心さんのカボチャが45・9㌔でチャンピオン賞に輝きました。
今年は、連日猛暑が続き、開花時期に雌花が少なく、受粉しても実が付かない現象が各地で発生。出品は個人の部10人、団体の部1団体と、例年にない少ない出品数となりました。
実がつき成長したものの、収穫時期前に腐敗するなどの被害が相次ぎ、やむなく出品を断念した常連の上位入賞者や小学校が多くみられました。
出品を断念した一人は「JAに運ぼうとしてカボチャを持ち上げたら底が腐っていた。来年は必ず出品する」と意気込みを話しました。
出品されたカボチャは9月7日から15日まで、JA桃生中央支店営農センター前ロビーに展示されました。表彰式は、11月12日開催予定の「2023ものう秋祭り」で行います。
チャンピオン賞以外の入賞者は、次の通り。
◇個人の部▽優秀賞=千葉栄俊さん(43・2㌔)▽優良賞=酒井寛治さん(42・9㌔)。◇団体の部▽がんばったで賞=桃生幼稚園。