JAは9月14日、管内3カ所で2023年産米の初検査を行いました。石巻市高木の石巻東農業倉庫には、生産者11軒から「ひとめぼれ」123㌧、「ササニシキ」3㌧、合計126㌧が持ち込まれ、全量1等に格付けされました。
今年は、梅雨明け後の高温と日照過多で、品質の低下が懸念されましたが、乳白粒や未熟粒などは少なく、品質の良い「いしのまき米」に仕上がりました。
JA石巻営農センターの今野朝夫センター長は「猛暑で心配していたが、乳白粒などはそれほど見られず安堵している。消費者の方々にはおいしい新米を食べていただきたい」と話しました。
JAは、管内全体の集荷目標41万俵(1俵60㌔)を掲げ、検査は10月中旬まで続く予定です。9月22日には新米の販売会を、管内の直売所や営農センター(資材店舗)で開く予定です。