JAいしのまき女性部鳴瀬地区は9月29日、東松島市立鳴瀬桜華小学校の畑で、6年生39人と、7月に種播きをしたソバの実を摘み取りました。
同女性部の石森さと子部長は「7月よりも雑草が多く、実が見つけづらいが一粒一粒丁寧に摘み取って」と呼びかけ、部員らが実演しながら摘み取り方を説明しました。
ソバの実を初めてみた児童は「実が三角の形をしていて硬かった」と驚いた様子で話した。 収穫を終えると「最初は実を見つけるのが難しかったが楽しかった」「11月の粉ひきが楽しみ」と笑顔で話しました。
今後は収穫したソバの実を乾燥させ、11月に石臼で粉ひき、12月に試食する予定です。
同校は農業に理解を深めてもらおうと、11年前からソバ栽培に取り組んでおり、同女性部は、地域の特産品であるソバを広げようと播種(はしゅ)からそば打ちまで指導しています。