「農福連携」を深め、農業に関心を持ってもらおうと、JA青年部は10月23日、石巻市内小中学校支援学級保護者会とサツマイモの収穫体験イベントを開きました。
石巻市鹿又のJAさつまいも生産組合の圃場(ほじょう)で開き、青年部員4人、親子7組22人が参加しました。
親子らはスコップを使い、奥深くまで埋まっているサツマイモを協力して収穫。大きいサツマイモを掘り当てて、歓声をあげました。
参加した親子は「こういった機会は少ないので、今日子どもたちと交流ができてよかった」と話しました。
石巻市議会議員で同保護者会の会長である我妻久美子さんは「昨年初めて開き、サツマイモが苦手な子が自分で収穫したサツマイモをおいしく食べていたので、今年の開催も心待ちにしていた。農業体験を通じて『食』を楽しんでもらい、子どもたちの自信につながればうれしい」と話しました。
収穫したサツマイモは、各家庭に持ちかえり、次回は、サツマイモの料理教室を一緒に行う予定です。