河南地区の深谷東営農組合は10月25日から、大麦の播種(はしゅ)作業を始めました。
今年の播種は事前転作となり、5日間で35㌶の播種作業を予定しており、麦茶などに使われる大麦の「シュンライ」を栽培し、来年6月に収穫予定です。
同組合は31人で構成し、2022年に発足しました。山田茂樹副組合長は「この組合が組織化されて初年度の試みで、暗きょ工事がまだ行われていない中の栽培で不安はあるが、湿害に注意して進めていきたい。」と話します。
JA管内の23年度の大麦作付面積は約763・1㌶で、県内一位を誇り、24年度は27㌶多い約790㌶での作付けを計画しています。
精麦白度が高い「シュンライ」は主に麦茶に使用されます。本格的に始まった大麦の播種