JAは11月9日、大豆と麦類の作付け推進の取り組みについて、JAグループ福島の6人の視察を受け入れました。
管内では生産調整の取り組みをスムーズに進めるため、各地区、主に圃場(ほじょう)整備エリアごとにまとまって、ブロックローテーションの取り組みを行っています。
JA全農福島の菅野康徳副本部長はあいさつで「麦と大豆の作付けの取り組みを今後強化していく必要がある中で、ブロックローテーションが成功しているJAいしのまきの取り組みを聞けることは大変有意義だ」と話しました。
JAの遠山和之課長は、管内の圃場整備状況と水田活用状況に触れ、作付け拡大と品質向上に向けた取り組みを、排水対策を交えながら具体的に説明しまし、その後、管内の補償制度や作付面積の把握方法など活発に意見交換しました。
説明を受けたJA福島中央会食農振興部の岩本義幸部長は「学んだことを福島に持ち帰り、生産方針を見直していきたい」と語りました。