石巻市立和渕小学校の5年生14人は12月1日、地元でとれた作物を学ぼうとJAいしのまき河南大豆センター「まめっ娘」を初めて訪れました。

社会科の授業で日本は大豆の自給率が低いことを学びましたが、地元にはたくさんの畑があることに着目。大豆の生産について学び、地元の特産品として広く伝えることが目的です。
JA職員が収穫した大豆を選別する機械や仕組みを説明。児童たちは、実際の検査の様子や方法も見学しました。また、等級の決め方について熱心に質問したほか、宮城県の生産量が国内2位であることにも関心を寄せていました。
児童は「選別は大きな機械でやっているのに、最後には手作業で一つ一つ検査していてすごいと思った」と感想を話しました。
担任の田母神理香先生は「児童たちは地域農業に感心を持っている。実際に目で見て触れて、農家の方々の思いを知ってほしい」と話しました。