JA女性部桃生地区は11月22日、石巻市立中津山第一小学校の2年生12人に6月に播種(はしゅ)した「タンレイ」の脱穀作業を指導しました。同部の髙橋千代恵さんと佐藤富久子が講師となり、大豆の脱穀作業を説明しました。
500㎖のペットボトルに半分ほど水を入れ、ボトルで大豆を叩きながら殻から豆を取り出す作業を行いました。
児童は「初めてやったけど楽しかった」「簡単にできた。もう一回やりたい」と笑顔で話しました。
同部の髙橋さんは「作物の種まきから収穫までの作業は、子供たちにとって貴重な経験になる。実際に農業の一連の作業を体験し、さまざまなことを学んでいってほしい」と話しました。
コロナの影響で収穫した大豆を加工品にすることができませんでしたが、4年振りに来年1月に豆腐作りを行い、おからなどはドーナッツやピザにして試食する予定です。
同地区女性部は、今後も食や農の魅力を、次世代を担う子供たちに伝える食育活動を積極的に展開していきます。