総合的な学習時間の一環で、農家の仕事を学ぼうと、石巻市立中津山第二小学校3年生20人が11月27日、桃生町の特産「スリムねぎ」の収穫・出荷作業を体験しました。
児童らはJAスリムねぎ部会の佐藤勝成さんの作業場を訪問しました。今年7月に佐藤さんの圃場(ほじょう)で、種まきや水やりを体験しており、同日は皮むきと商品づくりをしました。
専用の皮むき機を使用し、水と空気の圧力で朝採りのネギの根元を洗い流す作業を行い、その後、太さを選別し商品を入れるビニール袋に折れないよう丁寧に入れました。
児童たちは「スリムねぎは何センチが一番良いんですか」「仕事で何が大変ですか」と元気よく質問しました。
佐藤さんからは「家族みんなで食べてください」と、自分たちが袋詰めしたスリムねぎがプレゼントされ、児童たちは大喜びしました。