いしのまきの園芸
セリ
JAいしのまきの「河北せり」
河北せり料理レシピ集
石巻市河北地区で栽培される「河北せり」のおいしい食べ方を紹介するレシピ集「河北せり料理」が、宮城県公式ウェブサイトに掲載されました。
詳しくは、こちらのリンク先をご覧ください。
商品の特徴など
河北せりは、岩手県から連なる北上山地の南端にあたる石巻市河北地区で栽培されています。地下から湧き出る豊富な伏流水を利用し、ほ場(セリ田)の畦畔を高くして水深を確保することで、茎葉部が長くなったセリになるのが特徴です。香りは清涼感に溢れ、食感はシャキシャキと歯切れが良いことなどが高く評価されています。
河北せり栽培の歴史は古く、約300年前の江戸時代には栽培が始まっていたと伝えられています。
10月~2月に出荷される秋冬セリの「根セリ」と、4月~5月の春に芽吹いた新芽を刈り取って出荷される「葉セリ」の2つの形態で出荷しています。葉セリは「春セリ」とも呼ばれ、香りの良い河北地区の在来種「飯野川在来」を使っています。厳しい冬をじっと耐えた後に芽吹いた「春セリ」は柔らかくてクセが少なく、セリの香りを感じることができます。
安心・安全のワケ
「河北せり」は北上山地由来の豊富な湧き水と鉄分含有量の高い土壌を兼ね備え、セリ栽培にとって、他では真似ることができない最適の栽培環境を有しています。それらの環境を維持していくため、体に有害とされる「重金属や農薬成分」等の水質検査による水の安全性の確保に努めています。
包装状態
縦型ダンボール
栽培情報
作型
根セリ(収穫時期10月~2月頃)、葉セリ(収穫時期4月~5月)
栽培方法
水深を30cm以上確保できるほ場(セリ田)で伏流水を利用して栽培する
主要作付け品種
飯野川在来、みやぎVWD1号、島根みどり
栽培面積
450a
JAいしのまき セリ部会
構成
部会長 | 高橋 正夫 |
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副部会長 | 神山 良作 |
構成員 | 14人 |
概要
セリ部会は、主に河北地区の農家で構成され、北上山地の南端に位置する大峰山や黒森山など300~400m級の山々を起源とする伏流水を利用して栽培を行っています。
秋冬の「根セリ」と春の「葉セリ」を出荷し、消費宣伝やイベントへの参加を通じて、認知度向上に努めています。
JAいしのまきでは、組合報「まごころ」を毎月発行しております。
「IRODORI」
地域住民の皆さんにさまざまな情報をお届けするコミュニティ紙「IRODORI」を発行しています。