いしのまきの米
JAいしのまき米の保管・処理施設の紹介
お米の品質を守るため、低温農業倉庫やカントリーエレベーターで保管をします。集荷するお米の90%を低温倉庫、カントリーエレベーターで1年を通して鮮度を落とさず低温貯蔵することが可能です。
カントリーエレベーター
カントリーエレベーターは、乾燥機能を兼ね備えたもみを貯めておくサイロ(乾燥貯蔵設備)が昇降機(エレベーター)でつながれた最新の農業施設です。
JAいしのまき管内には、カントリーエレベーターが6施設あります。全国でも有数の高稼働率を誇る優良施設です。桃生カントリーエレベーターは、2015年6月に農林水産大臣賞を受賞しています。
安全で安心なお米に仕上げるため「石抜機」や金属、非鉄金属などの異物を取り除く「金属検出機」を設置しています。
また、乳白米、着色粒、被害粒など光学センサーで取り除く「色彩選別機」を完備しており、最高のお米に仕上げることができます。
カントリーエレベーター貯蔵能力 | |
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施設名 | 貯蔵能力(トン) |
桃生カントリー(桃米館) | 3,690 |
河南カントリー(こめっ娘) | 3,015 |
河北カントリー(ライスウェーブ21) | 1,800 |
東松島カントリー(東松館) | 3,015 |
中央カントリー(こめ太郎) | 3,713 |
石巻市北上カントリー | 3,015 |
- 桃米館(桃生)
- こめっ娘(河南)
- ライスウェーブ21(河北)
- 東松館(東松島)
- こめ太郎(河南)
低温農業倉庫
農家での籾摺調製は、選別機の網目を1.9ミリに統一し、お米の均質化を図っています。
保管は低温農業倉庫で厳重に品質管理を行っています。
農業倉庫標準収容力 | ||
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施設名 | 俵数換算 | トン数換算 |
桃生低温農業倉庫 | 60,480 | 3,628 |
河南低温農業倉庫 | 81,900 | 4,914 |
河北低温農業倉庫 | 70,560 | 4,233 |
石巻西低温農業倉庫 (一部常温) |
40,035 | 2,402 |
石巻東低温農業倉庫 (一部常温) |
35,280 | 2,117 |
鹿又低温農業倉庫 | 42,000 | 2,520 |
小野低温農業倉庫 | 27,720 | 1,663 |
大塩低温農業倉庫 (一部常温) |
73,395 | 4,404 |
- 桃生低温農業倉庫
- 河南低温農業倉庫
- 河北低温農業倉庫
- 石巻西低温農業倉庫
(一部常温)
温湯処理センター
温湯処理では慣行栽培に比べ、化学合成成分の使用回数を3回削減できます。
食の安全安心への高まりの中、産地全体で温湯処理を利用する体制を整えることで、より安全な米を供給でき、また薬剤処理がおよぼす廃液の河川流入などの環境問題も改善されます。
施設の能力 | |
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対象面積 | 9,000ha |
対象数量 | 380トン |
1日あたりの処理量 | 17.6トン (8時間稼働) |
処理期間 | 約22日 (2月中旬から3月中旬まで) |
- 種籾温湯処理センター
(外観) - 種籾温湯処理センター
(内部)
組合報「まごころ」
JAいしのまきでは、組合報「まごころ」を毎月発行しております。
コミュニティ紙
「IRODORI」
「IRODORI」
地域住民の皆さんにさまざまな情報をお届けするコミュニティ紙「IRODORI」を発行しています。